Q1.「特許業務法人」とはどんなところでしょうか?
A.企業の知的財産である技術について特許出願するのが特許事務所であり、「特許業務法人」とは特許事務所の事業形態の一つです。私たちの事務所は、組織の永続性を確保するために、「個人事業」ではなく「法人」としての事業形態を採用しています。
Q2.入所した場合にはどのような業務を行うことになるのでしょうか?
A.弁理士が行う業務のアシスタントとして、弁理士と依頼人をつなぎ、双方のサポートを行います。具体的には、特許庁提出書類の準備や提出手続き、依頼人への報告書類の作成等といった事務処理のほか、来客応対、電話応対、備品の管理・発注などの総務的な業務も行って頂きます。
Q3.特許事務所に勤務した経験や事務職の経験がないのですが、大丈夫でしょうか?
A.基本的なPCスキル※1と社会常識やマナーを備えた貴方なら大丈夫です。実際に、先輩社員はみな未経験からスタートしました。入所後は、受任した書類をまとめるファイルを作成する作業から始めて、案件管理から特許出願、登録後の処理までの一連の流れを、一つずつでOJT※2を通して把握していきます。同じ経験をした先輩が身近にいるので安心して何でも聞いてくださいね。 ゆくゆくは特許出願から登録後処理及び外国出願管理を一人で担当できるように、成長を後押します。
※1.基本的なPCスキルとは、例えばword や Excel といったソフトを苦手意識なく扱えるレベルを表します。
※2.OJTとは、On the Job Trainingの略で、具体的な業務を通じて仕事に必要な知識や技能の指導をしていくことを表します。
Q1.普段の職場はどのような雰囲気ですか?
A.普段の職場は、微音で流されているBGMとパソコンの入力音しか聞こえず、全員が集中して業務に取り組んでいますが、困ったことや相談したいことがある場合は、事務担当の先輩だけでなく、弁理士を含む技術スタッフにも気軽に聞き易いフラットな雰囲気の職場です。お昼の休憩時間には、皆でランチを食べに行くこともあります。
Q2.事務職以外にも女性の方はいますか?
A.私たちの事務所は依頼人に安心してご依頼頂けるよう、複数の者が共同して事業を営むパートナー制を採用しています。そのパートナーの中の1名が、女性の弁理士です。女性が働きやすい職場づくりに配慮を感じます。
Q1.求人に際してどのような人を求めていますか?
A.主に、以下のような方を求めています。
@丁寧な言葉づかいや気配りのできる方
A柔軟な対応で弁理士や事務所全体をすすんでサポートできる方
B依頼人の利便性や快適性を考えながら行動できる方
Q2.上記の「@丁寧な言葉づかいや気配りのできる方」を求めるのはなぜですか?
A.私たちの仕事は、常に所員同士が協力して成り立つ仕事です。所内での書類の受け渡しや、作成した報告書類を弁理士に確認してもらう際など、お互いに気持ちよく仕事を進めるためには、丁寧な言葉づかいや気配りは欠かせません。また、依頼人とも書類上のやり取りだけでなく、来客応対や電話応対等もして頂きますので、当事務所の窓口としてふさわしい業務態度が求められます。
Q3.それでは、「A柔軟な対応で弁理士や事務所全体をすすんでサポートできる方」を求めるのはなぜですか?
A.私たちの事務担当としての仕事は、一つの作業を繰り返し行うものではなく、常に様々な手続や業務を並行して行い、突発的に仕事が発生するという場面が多々あります。その中でスピード性と正確性が求められますので、指示されるのを待つのではなく、自ら、次に必要になるものは何か、優先すべきものは何か、と積極的に対応していく姿勢が必要だからです。
Q4.では、「B依頼人の利便性や快適性を考えながら行動できる方」を求めるのはなぜですか?
A.私たちの仕事は、弁理士が依頼人から仕事を依頼されなくては発生しないものです。Q2のAでも述べたように、私たち事務担当が事務所の窓口となりますので、報告書類を作成する際や電話応対の際に、どうしたら依頼人が見やすいか、何を依頼人が求めているのか、を考えて行動することで、依頼人と事務所との信頼関係が深まり、ひいては事務所の発展にも繋がっていきます。そのため、私たちの一つ一つの行動が、事務所を支えているという自覚が必要だからです。
Q1.この事務所の魅力について教えてください。
A.所員同士が協力し合い、働きやすい職場の雰囲気が当事務所の魅力です。弁理士と私たち事務担当との間に壁がなく、時には連携し、教え合うこともあるほどにフレンドリーな環境です。依頼人からだけでなく、弁理士からも「ありがとう」と言われることが多く、これが当事務所の魅力であり、やりがいを感じる瞬間です。皆さんに気持ち良く思ってもらえるサービスを心掛けてください。